共有 Bot
チームで 1 つの Bot を一緒に使う仕組み。アクセス権、プライバシー、誰のアプリと使用量が使われるか、Slack への追加、管理者の操作。
Bot には個人と共有の 2 種類があります。共有 Bot はドキュメントのように、チーム全体か指定した人・グループと共有します。
- 共有してもコピーは作られず、全員が同じ Bot を使います
- ただし各自のチャットは非公開で、持ち主やマネージャーにも見えません
- 共有 Bot は常にクラウドで動きます。手元の PC で動く Bot は共有できません
テンプレート(Bot の使い方)は各自にコピーを渡す仕組みなので、共有 Bot とは別物です。
使える人
Cursor のチームのメンバーで、Grok Bot を使える人です。サイドバーの + に Browse shared Bots が出ない場合は、チームに入っていないかアプリが古い可能性があります。
チーム用の Bot を作って共有する
- + → Create a Bot で作り、名前をつける
- チームが何に使うのかを 1 文で説明する
- アプリ・シークレット・スキル・ファイルを設定する(共有相手の全員が使ってよいものだけ)
- Bot の名前をクリック → Share
Who has access で範囲を選びます。
- Your team:チーム全員
- People you invite:追加した人とグループだけ
追加する人の役割は 2 つです。
- Collaborator:チャットできる
- Manager:指示・スキル・記憶・アプリも変更できる
既存の Bot を共有することもできますが、その Bot のアプリやシークレットが全員のチャットで使えるようになるので、先に見直しましょう。
見つけ方
+ → Browse shared Bots で一覧を開き、Add でサイドバーに追加します。仲間から送られたリンクを開いて Start a chat でも始められます。
誰のアプリと使用量が使われるか
- 既定では、持ち主が追加したアプリとシークレットを全員が使います
- 自分のチャットでは、あなたの個人アプリも確認してから使います。Allow once(今回だけ)/Always allow(今後も)/Skip から選択
- Slack のチャンネルやグループチャットでは、持ち主のアプリだけを使い、あなたのアカウントを使う前には確認します
- 接続したアカウントは、常にその時に答えている相手のために動き、他人のために使われることはありません
- 返信の使用量は答えてもらった人に計上されます
どのコンピューターで動くか
| 場所 | コンピューター |
|---|---|
| 自分のチャット | 基本はあなたのコンピューター(あなたのファイルやログインが使える) |
| Slack の DM | あなたのコンピューター |
| Slack のチャンネル・スレッド、グループチャット | Bot 専用の共有コンピューター |
承認
危険な操作の前には、答えている相手に確認します。Slack のスレッドでは Review an action カードが出て、依頼した本人だけが Allow once / Deny を選べます。
Slack に追加する
- 持ち主かマネージャーが、Bot の詳細の Bring to your team’s Slack で Connect
- Awaiting admin approval と出たら、Slack の管理者が承認
- Connected になれば、DM やチャンネルでのメンションで使えます
各メンバーは先に 設定 → General → Shared Bots で Link を押し、Slack アカウントをつないでおく必要があります。スレッドで返信を続けている Bot は、メンションなしでも後続のメッセージに反応します。
編集・削除
- 持ち主とマネージャーが、名前やレンチアイコンから Bot settings を開いて編集できます
- 削除は持ち主だけ。チーム全員のチャットとルーティンも含めて消え、元に戻せません
- 自分のサイドバーから外すだけなら Hide from sidebar(管理者が自動追加した Bot は外せません)
その他
- スマホでも使えます。ただし共有 Bot はメイン Botにはできません
- 仲間の共有 Bot とのボイスチャットはデスクトップのみ
- グループチャットに追加できますが、手元の PC で動く Bot とは一緒にできません
管理者の操作
Cursor ダッシュボードの Grok Bot セクションにある Manage Shared Bots で、Bot ごとのアクセス権と、メンバーのサイドバーへの自動追加(全員か特定のグループ)を設定します。詳しくはチームと企業へ。
使えないときのメッセージ
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Bot Not Found | 削除されたか、共有されていない |
| No Access to This Bot | 制限されている。持ち主かマネージャーに依頼 |
| Your usage limit has been reached | あなたの使用量が尽きた |
| This Bot’s owner has reached their usage limit | 持ち主の使用量が尽きた |
| Privacy mode conflict | あなたのプライバシー設定が持ち主より厳しく、あなたのコンピューターを使えない |
出典
- Shared Bots — Grok Botdocs.x.ai