配布
IT 管理者向け。インストーラーの入手、MDM での配布、バージョンの固定と更新、Linux パッケージ、クラウドコンピューターの更新、導入チェックリスト。
Grok Bot のデスクトップアプリを、組織の端末に配る IT 管理者向けのページです。有効化やアクセス範囲の設定はチームと企業にあります。
配るもの
| 対象 | 形式・条件 | 更新 |
|---|---|---|
| デスクトップ | macOS(Apple シリコン / Intel)、Windows(x64 / Arm64)、Linux(x64 / Arm64) | アプリ自身、Linux のパッケージはパッケージマネージャー |
| iPhone | iOS 18 以降 | App Store |
| Android | Android 9 以降 | Google Play |
| クラウドコンピューター | メンバーごとに 1 台 | 自動 |
アプリはチャット・確認・承認の窓口で、作業はクラウドで行われます。MDM が届くのはメンバーの端末だけで、クラウドコンピューターは対象外です(ツールを入れたいなら Enterprise の Team Setup Scripts)。
インストーラーの入手
- ダッシュボードの Grok Bot ページにある Download Grok Bot
- 公開ダウンロードページ
- スクリプト用のリリースフィード(プラットフォームごとの JSON。
version、downloadUrl、Linux 用のdebUrl/rpmUrlなどを含む)
形式は macOS が .dmg、Windows が Setup .exe、Linux が .deb / .rpm / AppImage です。MSI や PKG はないので、必要なら配布ツール側で包みます。
MDM での配布
- macOS:Jamf Pro、Kandji、Intune などで
.dmgを配布 - Windows:Intune や Configuration Manager で Setup
.exeを配布。サイレントインストールは/S。ユーザーのプロファイル配下にインストールされるので、SYSTEM ではなくユーザーコンテキストで実行します - Linux:Ansible、Puppet、Chef で
.deb/.rpm。更新を自社のタイミングにできるのでパッケージが向いています - スマホ:メンバーが各ストアから。Android の管理端末は managed Google Play で承認
サインインは Cursor アカウントと既存の SSO で行い、Grok Bot 専用のログインはありません。
バージョンの固定と更新
検証したバージョンのインストーラーを自社の保管場所に置き、そこから配ると全端末を同じビルドにそろえられます。端末のバージョンは、アカウントメニュー → Support → About で確認できます。
- macOS / Windows / AppImage はアプリが自動で更新を確認し、Automatic Updates は既定でオン
- 管理者が自動更新を止める方法はありません。 メンバー個人はオフにできますが、更新の案内は出続けます
- サポートが切れたビルドは、画面全体に Update required が出て使えなくなります(下限バージョンと最大経過期間は非公開)。定期的に更新しましょう
Linux パッケージ
インストール時に署名つきのリポジトリが追加され、通常のパッケージ更新で新しい版が届きます。
- 一時的に止める:
apt-mark hold grok-botなどでパッケージを固定 - 自社から配る:リポジトリ設定を無効化(
grok-bot.sourcesのEnabled: noかgrok-bot.repoのenabled=0) - サポート切れの前には必ず更新します
クラウドコンピューターの更新
イメージは提供側が管理しており、固定や持ち込みはできません。
| きっかけ | 内容 | 誰が |
|---|---|---|
| 新しいイメージ | 使われていないコンピューターを順次作り直す。ファイルは引き継がれる | 自動 |
| Update Bot’s Computer | 自分のコンピューターを最新に作り直す | メンバー |
| Recreate VMs | 選んだメンバーのコンピューターを作り直す | Enterprise の管理者 |
ネットワーク
cursor.com と downloads.cursor.com からインストーラーと更新を取得します。プロキシの資料に載っているドメイン(*.*.cursorvm.com を含む)をすべて許可し、配布前に TLS 検査の対象から外しておきます。
導入チェックリスト
- Privacy Mode (Legacy) から切り替える
- ネットワークを開ける(ドメインの許可と TLS 検査の除外)
- ID プロバイダーで Cursor アプリを割り当てる
- Grok Bot を有効にし、対象を選ぶ
- 推奨の管理設定を入れる
- 各プラットフォーム数台で試す
- 検証したインストーラーを配る
- 更新の頻度を決める(Linux はリポジトリか自社配布か)
出典
- Deploy Grok Bot to your organizationdocs.x.ai